シルクの革命 〜色とりどりの繭〜

シルクの革命 〜色とりどりの繭〜

シルクの革命 〜色とりどりの繭〜

こんにちは。みゆです。
約2週間ぶりの更新になりましたが、みなさんお元気でしょうか。
今回はいつものコラムというより、私の近況をひとりごとしていきます。

今週月曜日には関東でも大雪に見舞われて、いよいよ冬本番といったところでしょうか。
どうしても雪に慣れていなくて、凍結した路面を歩くだけでも神経を使ってしまいました。。雪に強くなりたい…。

そんな私は、この大雪の1週間前ですね、無事に成人式に出席してきました。
人生1度きりだからと地元の成人式に出てみたものの、地元にはあまり知人がいないのでぼっち出席でしたw せめて小学校くらいは地元の学校に通いたかったなーとこれほど思ったのは初めてかもしれません。

成人式に出席したからと言って、大人としての自覚が湧いた…なんてことはなく、今でも自分が本当に成人したのかすら疑問に思ってしまうほど。同窓会で久しぶりに会った同級生は、もちろんきれいになっていて、普段から自分らしく活動している人ばかりで素敵でした。

どんな会場に行っても、やっぱり目立つのは振袖ですね。色とりどり、素敵な振袖姿の新成人で溢れていて、それぞれの個性や好みを見られた瞬間でした。黒や紺がベースの振袖を着ていた人が意外に多く、暖色系の振袖が多い中でまた違った魅力がありました。黒や紺は引き締まって見える色なので、格好いいですし、柄がよく映えます。寒色系でも深みがある色味であれば、大人っぽいだけでなく飾りなどで遊べる幅も広がります。素敵でした、本当に。

…かく言う私は無難な赤い振袖でしたが(笑) これはこれで、自分で決めたものなので気に入っています。

ところで、振袖の生地に使われている素材は、絹やポリエステルなど様々ありますが
絹の元になる繭で革命を起こしている群馬県の高校生がいます。

彼らは蚕を飼育する餌に染料を加えて、色とりどりの繭の生産をしているそう。また、繭から生糸になるわけですが、生糸の強度を高めるためにこんにゃくの粉を蚕の餌に混ぜた実験をして見事成功しています。これらの功績が認められ、グーグル社が主催している高校生向けの研究コンテスト「サイエンスジャム」ではグランプリを獲得しています。
DSC01026
(画像は東京大学昆虫遺伝研究室(http://papilio.ab.a.u-tokyo.ac.jp/igb/ja/profile4.html)より)

これらのノウハウを組み合わせて、色繭の生糸の強度も上げられれば、低コストで着物を作ることができる時代もそう遠くなくなるでしょう。群馬が絹の生産拠点になることも十分に考えられます。

繭もこんにゃくも、群馬県を代表する特産物です。地域の特産物を融合させて、新たな視点で革新を起こせる部分は若さに拠るかもしれません。それぞれを別個に考えるのではなく、どちらも利用して新たな製品を生み出せるアイデア力には、こちらも爽やかな気分にさせられます。

大人の自覚を持ちつつ、常に新しい視点で物事を捉えられる人間になりたいものです。
それでは今日はこの辺で。

Writer:みゆ

Beautiful eye catch Photo quoted from “Online きもの見本市” http://www.online-kimono.jp/products/12018.html / “きものの青柳” http://kimono-aoyagi.jp/

LINEで送る
Pocket